肝臓がんの末期で余命1カ月と宣告されていましたが、1年も永く最期を迎えることができました。
伯父との思い出といえば。。。
私が11歳の頃、私の父は、伯父の勧めでNTTの電話帳広告の会社に転職しました。
父は38歳でした。
伯父の一言。
当時、タクシーの運転手をしていた父に、「娘を嫁にやる時に、タクシーの運転手よりも、
ちゃんとした会社の肩書で送り出した方がいいやろ。お前ならやれるわ。」
その後、コツコツ頑張るタイプの父は、トップの成績を収め、営業マンを指導するトレーナーにまでなりました。
そのおかげで、私は自分の行きたい私立の短大に進学でき、ホームステイや海外研修など、
いろんな経験をさせてもらうことができました。
おじちゃんのあの時の一言で、父の人生が変わり、今の私があります。
そう思うと、本当に感謝の気持ちでいっぱいで、「おじちゃん、ありがとう。」と最期の言葉をかけました。
最近、心友や身近な人の死に接し、「生きる」ことについてすごく考える時間が多くなりました。
私たちは、何かしらの使命をもって生かされている。。。
生かして頂いている。。。
命を頂いていることに感謝して、一日一日を大切に過ごそうと思います。
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